さんさか ネルドリップ珈琲と本と

珈琲のこと

インド深煎りは定番にしました。

2017-01-25 - さんさか ネルドリップ珈琲と本と 自分が美味しいと思っているので、たびたびおすすめしているうちに 「インドある?」とよく言ってもらえるようになったので、インドは定番にしました。 ということで珈琲4種類は、 タンザニア深煎り、グアテ…

「コツ」のはなし

この春ようやくスマホに替えて、多くの人がそうであるように本なんて読まなくなるか、 少なからず本との距離感は遠くなるのでは心配していていたら、以前より自然と積極的に 本を読むようになった。 そもそもスマホを使いこなすような能力も興味もないのだか…

珈琲の“蒸らし”って⭕⭕みたいなもの

毎日美味しい珈琲を飲みたいと願い、 毎日美味しく淹れられるようにあれやこれやと試していても 「常に満足」とはいかないもので、やっと上手に淹れられるようになったと思ったら また首をかしげ始めて試行錯誤の繰り返し。 今年に入ってからふとしたきっか…

インド深煎り

今年になって初めてお出しするようになったインドの深煎り。 しっかりと苦くて甘くて、こってりした焙煎です。 スマトラ産マンデリンと同じく珈琲豆が大粒で 舌にまとわりつくよう余韻も深煎り好みな共通点です。

一杯のスマトラがもたらした変化

週替わりの珈琲はスマトラとパプアニューギニアが終わって エチオピア深煎りとコロンビア中深煎りにかわってます。 大阪で飲んだスマトラに端を発して、美味しいと思う珈琲がより明確になりました。 それゆえ、久々に店でお出しするスマトラの抽出が難しくて…

久々のスマトラです。

何年かぶりにスマトラをお出ししています。 深煎り好きなら誰もが一度は熱中する、代名詞的存在のマンデリン。 個性が際だつ珈琲なので、どのように抽出すればいいのか少し難しく考えて 避けてきたようなところもあったり、珈琲屋としてのアンチであったり。…

珈琲の先生

珈琲教室のご案内 - さんさか ネルドリップ珈琲と本と 月末に珈琲教室を催すので、当たり前ですが自分が教える立場になります。 普段やっていることを言葉にして、分かるように誰かに伝えるのは案外難しいもので 珈琲教室の日が近づいてきて、少し焦りつつそ…

珈琲教室のご案内

珈琲教室開催のご案内です。 毎日淹れている珈琲を、さらにもっと美味しく飲みたい方。 蒸らしの時間、湯温、注ぐタイミングやスピードなど見聞きするあれやこれやの テクニックを試してみたい方、また疑問をお持ちの方。 ネルドリップの長所を転用した、普…

珈琲教室やります。

珈琲教室開催のご案内です。 これまでは仲間内や親しくさせてもらっている常連の方に、聞かれたからお教えするみたいなことで 勉強会のようなことを開いていましたが、このたび初めて参加を募ることにいたしました。 開催日までそれほど時間がないお知らせで…

はじめてのエチオピアとホンジュラスに。

エチオピア(深煎り) ・モカ特有の華やかな果実香 ・一般的には中煎り程度で特有の甘酸っぱさを楽しむモカですが 強めの深煎りにし、甘い余韻と上品な酸味が良いバランスに。 ・珈琲好きの「モカ信奉者」が好むイエメンモカと比べると すっきりとした軽い飲…

今日からの珈琲です。

ブラジル(深煎り) ビターチョコのようなコクのある甘さ 柔らかな苦味、甘く香ばしいブラジル特有の風味 少し強めの深煎りは、苦味に加え甘さが際立ちます。 ケニア(深煎り) アフリカ豆特有の野生的な柑橘系の香り 強めに焙煎した深煎りの苦味とコク、甘…

今日からの珈琲メニューです。

ドミニカ(深煎り) ・飲みやすいマイルドな口当たり ・甘く柔らかな香り、ほのかな酸 ・透明感のある上質な余韻が広がります。 グアテマラ(深煎り) ・クリアなコクと甘味、後味に上品なフルーティーな香り ・深煎りでも苦味は少なく、丸みのある味わい ・中…

ただいまはこちらです。

何度か更新するのをサボっていたので、ただいまの珈琲はこちらです。 ケニア(深煎り) アフリカ豆特有の野生的な柑橘系の香り 強めに焙煎した深煎りの苦味とコク、甘味にかすかな酸味もあり、バランスがとれています。 タンザニアと同じく、キリマンジャロ…

〜interactive〜 教えたり、教えられたり。

少し前になるけれど、営業が終わってから珈琲の勉強会を開いた。 18時すぎから始めようかと誘うと、昼から仕事を休んでまで参加してくれる彼は、自宅でもネルドリップに取り組む上級者。 そんな勉強会を見てみたいと参加した、珈琲を淹れたことがない女の子…

ドミニカ初顔です。

ドミニカ(深煎り) ・飲みやすいマイルドな口当たり ・甘く柔らかな香り、ほのかな酸 ・透明感のある上質な余韻が広がります。 パナマ(深煎り) ・心地よいコクとマイルドな甘み ・明るく華やかな甘い香り ・濃厚でありながらも透明感のある味わい ・上品…

つながる

最近いろんなことがまあ都合よくつながったりした。 つい先週出たばかりのオオヤミノルさんの“美味しいコーヒーって何だ?”という本を 常連のお客様から「もう読んだから」と言って頂戴した。 これに「サードウェイブ」という耳慣れない言葉や、それが米国ポ…

どちらも個性がはっきりと。

イエメン モカマタリ(深煎り) ・明るく華やかな果実の香り、まったりと柔らかなコク ・一般的には中煎り程度で特有の甘酸っぱさを楽しむモカですが 強めの深煎りにすることで、良質な甘みと芳醇な味わいに。 ・モカ特有の香りと、甘美な味わいのモカ最高級品…

ただいまの珈琲

しばらくネットに接続できない状態が続き、いつの間にやら珈琲メニュー替わってます。 グアテマラ(深煎り) ・クリアなコクと甘味、後味に上品なフルーティーな香り ・深煎りでも苦味は少なく、丸みのある味わい ・中米グアテマラ産の名品です。 ペルー(中深…

はじめてのパナマ

毎日珈琲を淹れてはいるけれど、これほど美味しいと感動することはそうあることじゃあない。 何度でもずっと味わいたいと感じる、飲み終えたあとのあの余韻。 どの珈琲がいちばん美味しいなんて決めることは出来ないけれど はじめてのパナマ、かなり好みです…

次はケニアとグアテマラで

ケニア(深煎り) アフリカ豆特有の野生的な柑橘系の香り 強めに焙煎した深煎りの苦味とコク、甘味にかすかな酸味もあり、バランスがとれています。 タンザニアと同じく、キリマンジャロ特有の酸味が深く煎ることで甘さが増します。 アフリカ産らしい個性的…

ブルンジとホンジュラスに替わります。

ブルンジ(深煎り) ・なめらかなコクと上質な甘味、フルーティーで鮮やかな香味 ・切れ味の良いクリアな苦味の洗練された飲み口です。 ・アフリカ産といえば、ケニアやエチオピアなど個性の強い野生的な味わいが 特徴的ですが、少し異なりソフトな果実感が…

次の珈琲です。

コスタリカ(深煎り) ・香り豊かで柔らかなコクと甘味 ・深煎りでも苦味はクリアで軽い飲み口、上品な味わい ・中米コスタリカ、高地産出の名品です。 パプアニューギニア(深煎り) ・瑞々しい香り高さ、甘みのある密度の高い味わいです。 ・上質でマイル…

グアテマラ、ケニアともに深煎りで。

グアテマラ(深煎り) ・クリアなコクと甘味、後味に上品なフルーティーな香り ・深煎りでも苦味は少なく、丸みのある味わい ・中米グアテマラ産の名品です。 ケニア(深煎り) アフリカ豆特有の野生的な柑橘系の香り 強めに焙煎した深煎りの苦味とコク、甘味…

イエメンとペルー

イエメン モカマタリ(深煎り) ・明るく華やかな果実の香り、まったりと柔らかなコク ・一般的には中煎り程度で特有の甘酸っぱさを楽しむモカですが 強めの深煎りにすることで、良質な甘みと芳醇な味わいに。 ・モカ特有の香りと、甘美な味わいのモカ最高級品…

珈琲教室ならぬ実験みたいな

先日、閉店後の店内で珈琲の勉強会を催しました。 仲間内で個人的に珈琲のことをお教えする機会はこれまでにもありましたが お客様を迎えてきちんとお教えするのは初めての試み。 参加者はお二人ともネルドリップで淹れた経験がある方なので 基礎や実践の小…

ホンジュラスとグアテマラ

ホンジュラス(深煎り) チョコのような深い甘味と柔らかなコク 上品な芳香、透明感ある味わいが特徴 深煎りでも控えめな苦味のマイルドな口あたりです。 グアテマラ(中深煎り) クリアなコクと甘味のある中南米の名品 上品な青みを帯びた香ばしい芳香 苦味…

ブルンジ

中央アフリカのブルンジ。 タンザニア、ルワンダと隣接する珈琲栽培に適した産地です。 もう3年以上前だったかと思いますが、ガウディさんでも焼いていらしたブルンジ、好みです。 それ以来なのでさんさかのお店では初めてだと思います。 輸入元によっても違…

ふたつとも深煎りです。

いつもは中深煎りのグアテマラも今回は深煎りで。 グアテマラ(深煎り) ・クリアなコクと甘味、後味に上品なフルーティーな香り ・深煎りでも苦味は少なく、丸みのある味わい ・中米グアテマラ産の名品です。 深煎りにしてもきれいな印象はかわらず、よりこっ…

ただいまのストレート2種

パプアニューギニア(深煎り) ・瑞々しい香り高さ、甘みのある密度の高い味わいです。 ・上質でマイルドな酸味に軽い苦みが絶妙なバランス ・ブルーマウンテンの苗木を移植して栽培されているだけあって 深煎りにしてもきれいな味わいが印象的な名品です。…

珈琲屋としての矜持みたいなもので

申し上げる。 「お仕事は?」と聞かれると、「珈琲屋です。」と答えている。 「喫茶店」とか「カフェ」はらしくない。 屋号には「さんさか」だけで、喫茶やカフェ、珈琲とかコーヒーとかCOFFEEとかいう言葉は何もつけていない。 だから、お越しになったお客…