過ぎたるは及ばざるが如し

すっかり定着した感のあるランニングブーム。
この本の特集で村上春樹さんの走ることへのインタビュー記事がたっぷりと。
「走ることについて語るときに僕の語ること」でも書かれていることと重複するような内容ではありますが..
そういえば近くのMITSUHASHIさんも1階をランニングショップに改装中のようですし、来年の3月には
京都でフルマラソンが始まったりで、ますます盛り上がりを感じさせるランニング。
じつは私ももう６年ほど走ることを続けています。
ちょっとした運動不足解消に始まり、いつの間にやらレースを目指してトレーニングをするほどになりました。
昨年の11月のハーフマラソンで1時間30分を切るのを目標に、ちょうど一年前の暑い夏場も走りこんでいました。
ハーフマラソンで1時間30分ということは、単純計算で1kmを4分15秒ペース。
意外と走れるようになっていたものですから、10kmを40分で走るというトレーニングを週に3度は続けていました。
それでもレース当日まで何事も無く、気持ちよくスタート！
5kmを20分そこそこで無理なく通過したまでは良かったのですが、徐々に足に痛みが..
ゆっくりでもいいから完走だけはと思い、途中歩いたりもしたものの、痛みに負けて13kmほどでリタイア。
しばらく走るのを休めばすぐに治るものと楽観していたら、この怪我とは長い付き合いになっています。
それから半年以上が経ちましたがいまだ完治せず、ようやく8月に入って2kmくらいをゆっくりとした
ジョギング程度でなら走れるようになり、回復の兆しがみえてきて一安心。
たしかに、振り返ってみるとレースに向けて走りすぎてました。
何事も度を越えない程度に楽しむことをいまさらながら身をもって知るような次第です。
走らなくなり、5･6kg増えた体重をどうにかするのが当面の課題です。