12月27日(火曜)を年内最後の営業とします。
予定していた仕事納めより早くなってしまいましたが
27日(火曜)を営業いたしまして今年の最後となります。
この数日休んだ分、年明けは少し早めに始動したいと思いますので
決まり次第こちらでお知らせいたします。
12月24日(土曜)と25日(日曜)はお昼のみ営業します。
不規則な営業でご迷惑をおかけして申し訳ありません。
24日(土曜)と25日(日曜)はお昼のわずかな時間だけ営業いたします。
11時開店 ・・・カレーがなくなり次第、閉店にします。
しばらくお休みにしています。年末年始のことも未定です。
19日(月曜)から勝手ながらお休みにしています。
また年末年始の営業についても何も決まっていません。
決まり次第こちらでお知らせいたします。
数字より名前が覚えられないことがある。
まず必要ないのに、いまだに円周率を20桁覚えていたりする。
自分と関係のない数字なのにどうしてだか記憶してしまうような数字が時々ある。
1980年12月8日のジョンレノンが射殺された日がそうだ。
ビートルが解散してからの生まれなので当然ビートルズ世代ではないが
誰の影響だかわからないが、中学の頃からよく聴いたアルバムをこの季節に引っ張り出す。
服屋のころ、最初の上司が堀本さんという人でゴリゴリにロックなバンドマンだったようで
B'zのJUICEという曲を稲葉さんの勢いのまま唄いきるくらいの人だったのでよく覚えてる。
当時もちょうどこの時期で、ジョンレノンの命日だということで話をした記憶があるのだが
その時に一度きり役に立ったくらいで、あとはジョンレノンが享年40歳だからすでに越えてるなぁ...と
いささか自分にガッカリするくらいのことだ。
「堀」という漢字のつく苗字はこの堀本というのと堀内とあとホリエモンの堀江くらいはすぐに思いつく。
それで、どうしても正確な名前をすぐに忘れてしまうのが「堀江敏幸」という作家さんだ。
芥川賞作家であり、今はその選考委員もされている。
好きな作家はと問われれば、名前を挙げる一人なのにどうにも名前がきっちりと覚えられない。
アンチな人には都会的で気取った文章と言われるのだが、情景が目に浮かぶスマートで素敵な文体が好きだ。
11月1日(火曜)から営業を再開いたします。
ながらくお休みにさせていただいておりましたが
11月1日(火曜)から営業を再開いたします。今後ともよろしくお願いいたします。
さんさか店主
“犠牲を払った分だけ人を満足させる事ができる” アントニオ・リヴェラーノ
定期購読で届いた月刊誌の封を開けずに5ヶ月分、観ようと思い録画した映画が観ないまま100本を越えたあたりで
どうにも時間を作るのが下手だなぁと途方に暮れている。
このまま頭が空っぽの状態ではダメだという焦りと気分転換がしたくて、近頃は御所を歩いたり
ベンチに腰掛けての読書が大変心地良い。
それなりに珈琲を淹れるのは得意なほうなので、ポットに詰めて持っていったりもしている。
これまで全く自然に関心がなかったのに、御所の森の中に入り土を踏むのが楽しみで仕方がない
のは、やはり年齢のせいだろうか。
なかなか読み進まなかった“シェフを「つづける」ということ”をようやく読み終えた。
イタリアで修行した料理人たちのその後の「10年」を追いかけている。
帰国後、日本で三つ星を獲得したシェフがいれば、海外で腕を振るう人がいたり、中には車いすシェフとなった人もいる。
当たり前だけど、共通しているのはみんな必死に頑張っている熱い人たちばかり。
頑張りすぎて体をこわし、倒れた料理人も珍しくなく登場する。
ちょうど自分と同世代の人たちばかり。
体をこわさない程度がいいなぁ。
自分がそういう年齢になったからか、厄年っていうのはよくできた巡り合わせだと感じる。
まわりにそういう年齢の人がいれば「厄祓い行きました?行きます?」と尋ねてみると
思いのほか「行ってない。行くつもりない。そんなの知らない。」という程度。
初詣だのパワースポットとかいう割には無関心なんだなぁと感じる。
厄祓いを数年前に済ませた年上の方に「自分の体の心配事だけじゃなく、ちょうど
親が病気になったりする年齢だから、本厄だけでもお祓いに行くべき」と教わった。
親や昔から言われていることは聞いておくべきだと思う。
昨年のアカデミー賞助演男優賞でオスカーを手にしたJ.K.シモンズが、受賞スピーチで
「幸運にもまだ親が元気に生きているのなら、メールじゃなくて電話をして話をしてください。」と言っていたのがよかった。
幸運にも機械オンチの我が母親の携帯電話は、メールの機能を省いて電話しかできないようにしてある。