さんさか ネルドリップ珈琲と本と

映画でも食い意地ばかり

ここのところ食べるシーンが印象的な映画を続けて観ています。
「しあわせのパン」を映画館で、「スープオペラ」はDVDで観たり。
小川糸の原作を読んで上映時にも観た「食堂かたつむり」もまたDVDで。
年末年始にBSで放送のあった「かもめ食堂」と「南極料理人」は録画しておいたのを観たり。
どちらも飯島奈美さんのフードコーディネイトで、どちらもDVDを持っているにもかかわらず
いつでも観られるのにまた観てしまった。
 
2月末にNHK-BSで宮本信子さんが亡夫、伊丹十三さんのことを死後15年を経て初めて語る番組が2夜にわたり放送された。
初監督の「お葬式」は実体験をほぼそのままのストーリーで、しかも自宅で撮影がされた。(予算不足のためでもある)
伊丹さんは興味があることや実体験をそのままテーマにしているから面白い。伊丹十三DVDコレクション タンポポ コレクターズセット (初回限定生産)
伊丹作品に限らず、すべての映画の中でも「タンポポ」が一番好きだ。
テレビで放送があるたび必ず観てはいたが、近頃は伊丹映画をとくに地上波ではほとんどみかけない。
遅ればせながらこちらもDVDを手に入れた、BOXセットを。
余談ですが、2月の中頃に行きつけのスーパーで伊丹さんの御長男で俳優の池内万作さんをお見かけした。
ブログを拝見したら撮影で京都に滞在中でした。