さんさか ネルドリップ珈琲と本と

この人の語り口、好きなんです。

京都の中華
その名もズバリ「京都の中華」といいます。  →  →  →
そこいらのグルメ情報誌と一緒にしてはなりませぬ。
姜尚美さん(著者)の熱い思いがひしひしと伝わってきて
メニューに対する記述は当然ですが、店主の方々とのやりとり、その人柄など
京都という街の独自性が生んだ「京都の中華」の系譜など解説もしっかりで、取材の跡が見てとれます。
本当にどのお店にも行きたくなるのですが、まずは気軽に中華惣菜のお店、三条商店街の「富三油」に。
酢豚や八宝菜などどれも美味しいのですが、本にも登場する“焼売(くわい入り)”が秀逸でした。
あんこの本 何度でも食べたい
くわいの食感が気に入ったとはいえ、週に3回は食べすぎでしょうか?
 
それとこちらも姜さんの前著で「あんこの本」。 →  →  →
京都だけでなく全国を取材されていて、表紙のよもぎ餅を取り寄せたり、東京に行ったときに寄ったりと。
我が家はお酒も甘いものも大好物なのでこの本も重宝しております。
申し遅れましたが、どちらも好き過ぎてさんさかには置いておりませんのであしからず。