ケニアとホンジュラス
ケニア(深煎り)
アフリカ豆特有の野生的な柑橘系の香り
強めに焙煎した深煎りの苦味とコク、甘味にかすかな酸味もあり、バランスがとれています。
タンザニアと同じく、キリマンジャロ特有の酸味が深く煎ることで甘さが増します。
アフリカ産らしい個性的で重量感のある味わいです。
ホンジュラス(深煎り)
チョコのような深い甘味と柔らかなコク
上品な芳香、透明感ある味わいが特徴
深煎りでも控えめな苦味のマイルドな口あたりです。
どちらも深煎りですがケニアがより深い焙煎で、さんさかでお出しする中ではもっともストロングな珈琲かと。
極端にいうと、珈琲の苦味は焙煎が深くなるほど強くなります。
また深煎りにするほど、酸味は少なくなるかわりに甘味が増えていくのが一般的です。
このケニアはその苦味と甘味がしっかりと感じられ、ネルドリップらしいカドの取れた味わいを楽しむには
とても分かりやすい銘柄かと思います。