さんさか ネルドリップ珈琲と本と

とりあえず。

旨いとか使い勝手がいいだけじゃなく、相性の良い蕎麦屋に偶然巡り会えた。 先輩にお供して男二人で自分たちが入り、ほどなく一人の常連さんが入ってきた。 白いくらいの金髪にギャルソンをまとい、視界の最果てでもその人と認識できるような出で立ち。 たま…

珈琲教室のご案内

珈琲教室開催のご案内です。 毎日淹れている珈琲を、さらにもっと美味しく飲みたい方。 蒸らしの時間、湯温、注ぐタイミングやスピードなど見聞きするあれやこれやの テクニックを試してみたい方、また疑問をお持ちの方。 ネルドリップの長所を転用した、普…

3連休いただきます。6月26日(木曜)−28日(土曜)

お休みのお知らせです。 来週の27日(金曜)、28日(土曜)はお休みさせていただきます。 木曜定休とあわせて3連休とさせていただきます。

四十の手習い

革靴を磨いたり、財布など革小物を手入れする。 シャツに自分でアイロンをかけるのもいい。 なんだかとても落ち着く。 単調な作業に集中していると知らぬ間に没頭し、日頃の煩わしい細かなことを忘れることができ 穏やかな気持ちで心地よい。 ランニングも心…

しょうがないねぇ

高田文夫 三谷幸喜 小山薫堂 爆笑問題 宮藤官九郎・・・ そして、春風亭一之輔。 → この表紙です。 共通するのは日大芸術学部出身。クドカンが脚本を務めた2005年のドラマ「タイガー&ドラゴン」 若い世代にも粋で乙な落語が注目されてからもう10年近くも経…

コレクション

脳には「テグメンタ」とよばれる部位があるそうで、たとえば美しいものを見たとき 知識欲が満たされた時などにこのテグメンタが刺激され、快感が生まれる仕組み。 マウスを使った実験では、マウスの脳のテグメンタを直接刺激するボタンを用意し 「ボタンを押…

最後は財布のこと

〜財布のこと〜「財布はいいものを持たないといけない」 いつも手入れをし、革製なら週に一度磨くこと。 財布の中身は整理整頓し、カード類は最低限にすること。 パンツの後ろポケットに入れたまま座らないこと。 お札の向きは揃え、小銭入れを別に持つこと…

靴と財布とジャケットの大事なこと

〜靴のこと〜 レインブーツ J.M.Westonのゴルフ フランクの靴 ニューバランス1300 この「日々の100」の中に、靴だけでこの4つが紹介されている。 40歳を過ぎた頃からスニーカーが似合わなくなったように感じ、履く機会が減ったという松浦さん。 We…

珈琲教室やります。

珈琲教室開催のご案内です。 これまでは仲間内や親しくさせてもらっている常連の方に、聞かれたからお教えするみたいなことで 勉強会のようなことを開いていましたが、このたび初めて参加を募ることにいたしました。 開催日までそれほど時間がないお知らせで…

靴と財布とジャケットの大事なこと

〜ジャケットのこと〜 白州次郎曰く「ネクタイは忘れても、ジャケットだけは、忘れずにいつも持っていろ」と。 松浦弥太郎さんというと、ずいぶんとカジュアルな服装だなあというイメージだったけど 彼が仕事での立場も含めて年齢を重ねるにつれ、子供服と決…

おいしい日常

この装丁写真をみると必ずトーストが食べたくなる。 写真のようにガス火に網で焼くとたいそう美味しそうに見えるのだ。先日、自宅のオーブントースターを店で使っているのと同じ機種に買い換えた。 300W〜1300Wまで、上下ヒーターの切替など5段階で調整でき…

イギリスはおいしい?

「イギリスの食事は美味しくない」というのは世界の定評である。 イギリスに行ったことはないけど、どういうわけだかそのイメージしかない。 どこか外国でカメラマンをやっているはずの同級生から、イギリスに語学留学みたいなことで 滞在していた時の食事の…

百歩譲る

読まず嫌いだった松浦弥太郎さんの本を少しずつ読んでいる。 「暮らしの手帖」編集長、「COWBOOKS」代表、書籍商で文筆家。 肩書きが多いのがなんだか胡散臭くて敬遠していた。 年末に沢尻エリカとようやく離婚した高城剛さんが自分のことをうまく表現してい…

年末年始のご案内

いつもありがとうございます。 年末年始の営業のお知らせです。 12月26日(木曜)・・・定休日 27日(金曜)・・・営業 28日(土曜)・・・営業 29日(日曜)・・・営業 12月30日〜1月3日・・・休業 1月 4日(土曜)・・・年始営業スタート

物語に拳銃が出たら発射されなければならない

中村文則 1977年生まれ この「銃」で2002年、新潮新人賞を受賞(芥川賞候補) 2005年「土の中の子供」で芥川賞、2010年大江健三郎賞など受賞歴の割には 知名度が低いような気がするが、すでに海外でも評価されているようで。 まわりとの接し方が冷ややかな男…

新人議員の方にも読んで欲しい

秋の園遊会での手紙手渡し問題。 20年前、「元気が出るテレビ」のダンス甲子園でメロリンキューを観ていた。 彼とは同世代なので、調べてみたら自分と誕生日が一日違いである偶然もあり ちょっと気になったというより、怒りながら「皇室へのソボクなギモン」…

これは読んだほういい。

お涙チョーダイのいわゆる闘病記とは違う。 難病患者なので、根本治癒ということは難しいだろうし 病態を抑えるのが精一杯なので、発病してから快復し社会復帰なんていう甘いストーリーとは全く違う。 とにかく痛み、苦痛が常に伴う中、医療や介護などいろん…

季節はずれの甲子園

プロ野球のドラフト会議の報道を見て思い出した。 阿久悠さんが新聞連載で高校野球のことを書いていたことがあった。 日本人はとにかく高校野球が好きだということ。 春夏の甲子園は全試合が生中継されるし、どういうわけだがNHKと民放の2局で放送している…

フレンチトーストを新しくします。

この写真、出汁巻き玉子ではありません。 新しいフレンチトーストです。 予告もなしに突然ではありますが、10月14日(月曜)からフレンチトーストを全く違うものにします。 これまでの山型パンを使ったものではなく、角食パンでお作りします。 ここのところフ…

シングルコーヒー

パプアニューギニア(深煎り) ・瑞々しい香り高さ、甘みのある密度の高い味わいです。 ・上質でマイルドな酸味に軽い苦みが絶妙なバランス ・ブルーマウンテンの苗木を移植して栽培されているだけあって 深煎りにしてもきれいな味わいが印象的な名品です。 …

はじめてのエチオピアとホンジュラスに。

エチオピア(深煎り) ・モカ特有の華やかな果実香 ・一般的には中煎り程度で特有の甘酸っぱさを楽しむモカですが 強めの深煎りにし、甘い余韻と上品な酸味が良いバランスに。 ・珈琲好きの「モカ信奉者」が好むイエメンモカと比べると すっきりとした軽い飲…

ところで最近、面白い本を読みましたか?

福原さんが考えた「書友」という言葉。 面白い本を読んだらいち早く情報交換する仲をいうそうだ。 それぞれの世界で活躍する人から、互いに面白く読んだ本をちょっと聞き出すことで 自分一人の関心の範囲を超えて、思いがけない本の世界が広がるはずだと。 …

今日からの珈琲です。

ブラジル(深煎り) ビターチョコのようなコクのある甘さ 柔らかな苦味、甘く香ばしいブラジル特有の風味 少し強めの深煎りは、苦味に加え甘さが際立ちます。 ケニア(深煎り) アフリカ豆特有の野生的な柑橘系の香り 強めに焙煎した深煎りの苦味とコク、甘…

いつもどおり営業しております。

いつもありがとうございます。 8月はとくにお盆休みもなく、木曜定休だけでいつもどおり営業いたしております。 この暑い中でも足を運んでくださる方や、お電話でお問合せくださる方もいらっしゃるので嬉しい限りですが しばらく猛暑が続きますので、くれぐ…

今日からの珈琲メニューです。

ドミニカ(深煎り) ・飲みやすいマイルドな口当たり ・甘く柔らかな香り、ほのかな酸 ・透明感のある上質な余韻が広がります。 グアテマラ(深煎り) ・クリアなコクと甘味、後味に上品なフルーティーな香り ・深煎りでも苦味は少なく、丸みのある味わい ・中…

7月18日−19日は連休に。

お休みのお知らせです。 来週の19日(金曜)はお休みさせていただきます。 木曜定休とあわせて連休となります。 17日(水曜):通常営業(山鉾巡行ですので一部メニュー変更します) 18日(木曜):定休日 19日(金曜):休業日

ただいまはこちらです。

何度か更新するのをサボっていたので、ただいまの珈琲はこちらです。 ケニア(深煎り) アフリカ豆特有の野生的な柑橘系の香り 強めに焙煎した深煎りの苦味とコク、甘味にかすかな酸味もあり、バランスがとれています。 タンザニアと同じく、キリマンジャロ…

〜interactive〜 教えたり、教えられたり。

少し前になるけれど、営業が終わってから珈琲の勉強会を開いた。 18時すぎから始めようかと誘うと、昼から仕事を休んでまで参加してくれる彼は、自宅でもネルドリップに取り組む上級者。 そんな勉強会を見てみたいと参加した、珈琲を淹れたことがない女の子…

ドミニカ初顔です。

ドミニカ(深煎り) ・飲みやすいマイルドな口当たり ・甘く柔らかな香り、ほのかな酸 ・透明感のある上質な余韻が広がります。 パナマ(深煎り) ・心地よいコクとマイルドな甘み ・明るく華やかな甘い香り ・濃厚でありながらも透明感のある味わい ・上品…

つながる

最近いろんなことがまあ都合よくつながったりした。 つい先週出たばかりのオオヤミノルさんの“美味しいコーヒーって何だ?”という本を 常連のお客様から「もう読んだから」と言って頂戴した。 これに「サードウェイブ」という耳慣れない言葉や、それが米国ポ…